【鬼滅の刃はスターウォーズ好きが観るべき】その理由
『鬼滅の刃』騒いでるけど興味無いわ〜！
というそこのアナタ！待って！ちょっとだけ。
私も全く興味なかった（笑）※過去形
今日は、そんな＜一切、鬼滅ファンじゃ無い私＞が
ひょんなことから観る羽目になってしまい、
いや、これ、ちょっと！まて！
ええじゃ無いか・・・
（というか、うかつにも涙してしまった）
そして、
その理由がスターウォーズにあった！という解説をいたします。
スターウォーズファンを自負するアナタは
ご一読必須でございます。
この記事の後半では、興味のなかったアナタが他所様にまで
鬼滅の刃をお勧めしたくなる理由までご紹介します。
鬼滅の刃がスターウォーズ過ぎた！
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は
11月29日までの45日間の興行成績で動員2053万2177人、275億1243万8050円を記録。
ということで、「タイタニック」(1997年)の262億円を上回り、
興行収入歴代2位となった。
その躍進ぶりを海外メディアも注目しており、
「記録を破り続けている」と各国メディアが報じている。
はい、早速参りましょう。
あ、その前に、
本当に私は
「鬼滅の刃ってナンデスカ？」
レベルに
一切興味がございませんでした。
記録的ヒットというニュースを見聞きしても、
一切観に行こうなんて気にはなりませんでした。
子供がいるわけでも無い、
アニメ好きでも無い中年の私。
空前の大ヒットは、
単に作品の力では無く、
コロナによる娯楽のなさからの反動、という
超絶特殊条件が成した結果だというのは
幾ばくかは否めないと思うので。
そんな私がとある半ば事務的な諸事情によって
日本語のあまり分からない外国人を連れて
観に行かねばならなくなり、
（劇場で英語の字幕なんて無いですし）
観賞後に、この映画の内容をザックリと英語でその外国人に
説明して聞かせる必要に迫られたわけでございます。
私が観た鬼滅の刃の内容を
英語で説明している最中、
外国人の方にイメージしやすいよう様々な喩えを交えるわけで、
そうしているうち、
あれ？？？
スターウォーズじゃん！
と気づいてしまったんです。
鬼滅の刃は、大正時代の日本を舞台にした、
スターウォーズであった。
細かい共通点を全部語ってしまいますと、
いわゆるネタバレになってしまいますので、
ぐっと堪えて書かない事にしますが、
それでも！！！
ザックリ申し上げますに・・・
鬼：
ダークサイドの方々。ジェダイの騎士の強さを認め、
強き者こそダークサイドへ来るべきだと迫ります。
嘴平 伊之助：
チューバッカ的な憎めない獣キャラ。
でも実はめっちゃ強い。
我妻 善逸：
ハン・ソロ？ オナゴにめっぽう弱いが
愛するオナゴのために果てしなく強い。
柱：
ジェダイ・マスター。
鬼殺隊の子供たち：
パダワン。
若き日のオビ＝ワン・ケノービだったり、
ルーク・スカイウォーカーだったり。
刃：
いや、まんま、ライトセーバーね。
お話しの所々、そこかしこは、
ファントム・メナスだったり・・・
あれよあれよと、SWファンな私は涙するまでにすんなり入って行けたのです。
事前興味ゼロ、事前知識もゼロで。
恐るべし鬼滅の刃。
鬼滅ファンじゃ無いのに他所様にまで
お勧めしたくなる理由
はいこれ、
大事。
基本的にはアニメは愚か、邦画一般をほとんど観る事のない私なのですが、
そんな洋画ファンの私が、
鬼滅の刃を人様にまでお勧めしたくなったのか、
そして観たらきっとアナタも他所様にお勧めしたくなる、
その理由なのですが・・・
まあ、ご覧くださればわかります
・・・、あ、いやいや。
ちゃんとお話ししますよ。
大人の方が観れば本当に至る所で感じることができるはずですが、
この映画、終始至る所にとても清く正しく深い
道徳の教えが詰まっている
んです。
イイ大人の私でさえ、
うん、うん、そうですよね・・・
ってシミジミと自分の人生に思いを馳せたりしてしまったほど、
人生のなんたるか、
人の生き様とはなんたるか、
強さとはなんたるか、
愛とは、死とは、
などなどなどなど・・・
こんなに気持ちよくズケズケと
本当の正義や道徳を直球で語ってくれる映画って
普通になかなかお目にかかれないと思うんです。
子供たちがこれに熱狂し、皆がそこから学んでくれるのは
素晴らしいことです。
だって、同じ道徳的なメッセージをね、
親や教師がしたってガキども聞きゃしないでしょ。
大好きな漫画やアニメからならスッと学んでくれます。
私もそうでしたが、
大人の皆さんもハッとさせられることがありますよ、
そしてなんだか清い気持ちになること請け合いです。
スターウォーズっぽいけど、
ひょっとしたらスターウォーズ以上に。
